Rechercher une page de manuel
io_submit
Langue: ja
Version: 2003-02-21 (mandriva - 01/05/08)
Section: 2 (Appels système)
名前
io_submit - 非同期 I/O ブロックを処理待ちキューに登録する書式
#include <linux/aio.h> int io_submit(aio_context_t ctx_id, long nr, struct iocb **iocbpp);
説明
io_submit() は、AIO コンテキスト ctx_id に nr 個の I/O リクエストを処理待ちとしてキューに追加する。 iocbpp は、AIO コンテキスト ctx_id に登録される nr 個の AIO リクエスト・ブロックの配列になっていなければならない。
返り値
成功すると、 io_submit() は登録した iocb の個数を返す (nr が 0 の場合は 0 を返す)。 失敗した場合、「エラー」の節に列挙されているエラーのいずれか一つを返す。
エラー
- EINVAL
- ctx_id で指定された aio_context が無効である。 nr が 0 未満である。 *iocbpp[0] の iocb が適切に初期化されていないか、 指定された操作がその iocb 中のファイル・ディスクリプタに対して 無効である。
- EFAULT
- データ構造の中に無効なデータを指しているものがある。
- EBADF
- 先頭の iocb に指定されたファイル・ディスクリプタが無効である。
- EAGAIN
- 何個かの iocb をキューに入れるのに必要なリソースが得られない。
- ENOSYS
- io_submit() はこのアーキテクチャでは実装されていない。
バージョン
非同期 I/O システム・コールは 2002年8月に Linux 2.5 で初めて登場した。
準拠
io_submit() は Linux 固有であり、移植を想定したプログラムで 使用すべきではない。
関連項目
io_setup(2), io_destroy(2), io_getevents(2), io_cancel(2)
Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
Design ©2006-2024 Maxime Vantorre