setup

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Version: 1996-05-03 (fedora - 25/11/07)

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Section: 2 (Appels système)

名前

setup - デバイスとファイルシステム(file systems)の初期化を行い、 ルートファイルシステム(root filesystem)のマウントを行う。

書式

#include <unistd.h>

int setup(void);

説明

setup() は linux/init/main.c の中で一度だけ呼ばれる。 カーネル内部のデバイスとファイルシステムの初期化関数を呼び、 ルートファイルシステムのマウントを行なう。

ユーザープロセスからは setup() を呼びだすことはできない。 ユーザープロセスからのアクセスは、たとえそのプロセスが スーパーユーザー権限を持っていても EPERM を受け取ることになる。

返り値

setup() はユーザープロセスに対し常に -1 を返す。

エラー

EPERM
ユーザプロセスは常にこのエラーとなる。

準拠

この関数は Linux に特有のものであり、移植を考慮したプログラムでは 用いるべきではない。それどころか、あらゆるプログラムで用いるべきではない。 Linux 2.1.121 以降、もはやこの関数は存在しない。 呼び出し手続きは様々である。ある時は一つの引数 void *BIOS を取り、またある時は int magic を一つの引数として取っていた。