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symlinkat
Langue: ja
Version: 2006-04-10 (fedora - 25/11/07)
Section: 2 (Appels système)
名前
symlinkat - ディレクトリファイルディスクリプタから相対的な位置にシンボリックリンクを作成する書式
#define _ATFILE_SOURCE #include <stdio.h> int symlinkat(const char *oldpath, int newdirfd, const char *newpath);
説明
symlinkat() システムコールは、この man ページで説明している違いがある以外は、 symlink(2) と全く同じように動作する。newpath で指定されるパス名が相対パスである場合、 ファイルディスクリプタ newdirfd で参照されるディレクトリからの相対パス名として解釈される (symlink(2) では、相対パスは呼び出し元プロセスの カレントワーキングディレクトリからの相対パスとなる)。
newpath が相対パスであり、かつ newdirfd が特別な値 AT_FDCWD である場合、 newpath は (symlink(2) と同じように) 呼び出し元プロセスの カレントワーキングディレクトリからの相対パス名として解釈される。
newpath が絶対パスである場合、 newdirfd は無視される。
返り値
成功した場合、 symlinkat() は 0 を返す。 エラーの場合、-1 が返されて、 errno にはエラーを示す値が設定される。エラー
symlink(2) と同じエラーが symlinkat() でも起こる。 symlinkat() では、その他に以下のエラーが起こる:- EBADF
- newdirfd が有効なファイルディスクリプタでない。
- ENOTDIR
- newpath が相対パスで、かつ newdirfd がディレクトリ以外のファイルを参照するファイルディスクリプタである。
バージョン
symlinkat() は Linux カーネル 2.6.16 で追加された。準拠
このシステムコールは標準的ではないが、 POSIX.1 の将来のリビジョンに含めることが提案されている。注意
symlinkat() が必要な理由については、 openat(2) を参照すること。関連項目
openat(2), symlink(2), path_resolution(7)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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