cut-diff

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Langue: ja

Version: April 2010 (ubuntu - 25/10/10)

Section: 1 (Commandes utilisateur)

名前

cut-diff - 色付きで2つのファイルの違いを表示

書式

cut-diff [オプション...] ファイル1 ファイル2

説明

cut-diffはCutterで使用している差分表示機能を利用したdiffコマンドです。色付きでわかりやすく差分を表示したい場合に便利です。patchコマンドと一緒に使う、色がなくても問題ない、などの場合は通常のdiffコマンドがおすすめです。

オプション

--version バージョンを表示して終了します。
-c [yes|true|no|false|auto], --color=[yes|true|no|false|auto] 色付きで差分を表示するかどうかを指定します。yesまたはtrueの場合は色付きで表示します。noまたはfalseの場合は色なしで表示します。autoの場合は色付けできそうな場合は色付きで表示し、そうでない場合は色なしで表示します。

デフォルトはautoです。

-u, --unified unified diff形式で出力します。

終了ステータス

エラーが発生した場合は0以外、そうでない場合は0を返します。

TODO: 変更がない場合は0、変更があった場合は1、エラーが起きた場合は2を返すこと。

以下の例は、file1file2の差分を表示します。

     % cut-diff file1 file2
 

以下の例は、file1file2の差分をunified diff形式で表示します。

     % cut-diff -u file1 file2
 

関連項目

diff(1)