djview3

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Langue: ja

Version: 10/11/2001 (debian - 07/07/09)

Section: 1 (Commandes utilisateur)

名前

djview - スタンドアロン DjVu ビューア

書式

djview [オプション] [DjVu ファイル]

説明

DjVu ファイルのスタンドアロンビューアです。 主な機能は; 文書のページ移動、 ページのズームやパン、 サムネイルの生成と表示、 テキストレイヤの単語検索、 テキストのコピー、 ページを PNM 形式でエクスポート、 バンドルドまたはインダイレクト形式のマルチページ形式で ページまたは文書を保存、 ポストスクリプトプリンタへの印刷。

オプション

-help
簡易のヘルプメッセージを表示します。
-page pagenum
pagenum に指定したページを開きます
-style=stylename
GUI のスタイルを指定します。 stylename へ設定できる値はインストールされている Qt ツールキットのバージョンによって異なります。 共通スタイル名には、 windows、 motif、 motifplus、 sgi、 cde、 platinum のいずれかを指定します。
-fullscreen, -fs
djview を全画面モードで起動します。 この機能は DjVu ファイル名をコマンドラインに指定した 場合にのみ動作します。
-geometry geom
初期ウィンドウサイズを指定します。 X11 のジオメトリ仕様 geom は通常 wxh+x+y の形式を採用します。 w および h はウィンドウの幅と高さを表し、 x および y ウィンドウの位置を表します。
-display disp
djview のウィンドウを X11 ディスプレイ disp. に表示します。
-fn fontname
ボタンやメニューで使用されるデフォルトフォントの 名前を指定します。
-bg color
デフォルトの背景色を指定します。
-fg color
デフォルトの前景色を指定します。
-btn color
デフォルトボタンの色を指定します。
-visual TrueColor
8 ビットディスプレイで強制的に TrueColor を使用します。
-ncols count
8 ビットディスプレイでカラーパレットの色数を限定します。 デフォルトは 216 色です。
-cmap
8 ビットディスプレイで djview にユーザ定義のカラーマップをインストールさせます。
-fix
ファイル $HOME/.mailcap および $HOME/.mime.types をチェックして、 認識可能な DjVu エントリの再構築を試みます。 この機能は DjVu プラグインが動作する場合に役立ちます。

使い方

多くの機能はメニューやツールバー、ポップアップメニューからアクセスすることが可能です。 ポップアップメニューは、DjVu 画像の上でマウスの右ボタンを押したままにすると表示されます。 ツールバーは通常は DjVu 画像の下部に表示されます。初期設定ダイアログで、ツールバーを 無効にしたり「自動的に隠す」モードを設定することが出来ます。

以下のキーボードショートカットが利用できます:

キー 動作


1, 2, 3 それぞれズームレベルを 100%、200%、300% に設定します。
Up, Down, Left, Right 押されたキーの方向へスクロールします。
Home 画像の左上隅を表示します。
End 画像の右下隅を表示します。
Control+Home マルチページ文書の先頭へ移動します。
Control+End マルチページ文書の最後へ移動します。
Space, Return 画面の下方へスクロールするか、次のページへ移動します。
Backspace 画面の上方へスクロールするか、前のページへ移動します。
Page Down 次のページへ移動します。
Page Up 前のページへ移動します。
+, - ズームインまたはズームアウト
W 「幅にあわせる」ズームモードを設定します。
P 「ページにあわせる」ズームモードを設定します。
G 「ページ移動」ダイアログを表示します。
F, F3, CTRL+F テキストレイヤを検索します。
CTRL 拡大鏡を表示します。

クレジット

このプログラムは Andrei Erofeev <andrew_erofeev@yahoo.com> が開発し、 Bill Riemers <docbill@sourceforge.net> および Léon Bottou <leonb@users.sourceforge.net> が改良しました。 このプログラムおよび man page は Nobchika Morimoto <morimoto@lizardtech.com> が翻訳しました。

参照

djvu(1)、 ddjvu(1)、 nsdejavu(1)