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po4a-updatepo.1p
Langue: ja
Version: 2009-04-05 (debian - 07/07/09)
Section: 1 (Commandes utilisateur)
名前
po4a-updatepo - ドキュメントの (po フォーマットの) 翻訳を更新書式
po4a-updatepo -f <fmt> (-m <master.doc>)+ (-p <XX.po>)+(XX.po は出力ファイル。その他すべては入力ファイル)
説明
po4a (po for anything) プロジェクトは、gettext ツールが想定していないドキュメントのような領域で翻訳をしやすくすること (またより興味深いのは、翻訳文の保守がしやすくなること) を目標にしています。"po4a-updatepo" スクリプトは、オリジナルドキュメントのファイルに行われた変更を反映し、po ファイルの更新を担当します。これには、ドキュメントファイルを pot ファイルに変換し、msgmerge(1) を呼び出して、この新しい pot ファイルを po ファイルに適用します。
(複数の言語を一度に更新する場合) 複数の po ファイルと、(複数のドキュメントの翻訳を同じ po ファイルに格納したい場合) 複数の文書ファイルを指定できます。
マスタードキュメントが非 ascii 文字の場合、文化に依存せず非標準文字を許容できるように、po ファイルを utf-8 に変換します (まだ変換していない場合)。
コマンドラインオプション
- -f, --format
- 扱うドキュメントのフォーマットです。有効なフォーマットの一覧を見るには、--help-format オプションを使用してください。
- -m, --master
- 翻訳するマスタードキュメントを含むファイルです。
- -M, --master-charset
- 翻訳するドキュメントを含むファイルの文字セットです。すべてのファイルが、同じ文字セットを使用していなければならないことに注意してください。
- -p, --po
- 更新する po ファイルです。ファイルが存在しない場合、"po4a-updatepo" が作成します。
- -o, --option
- フォーマットプラグインやその他のpo4a内部モジュールに渡す追加オプションです。各オプションは、'name=value' のフォーマットで指定してください。有効なオプションやその意味の詳細は、各プラグインのドキュメントをご覧ください。
- --previous
- このオプションは、msgmerge に渡すオプションに '--previous' を追加します。gettext 0.16 以降が必要です。
- --msgmerge-opt options
- msgmerge 用の追加オプションです。
- -h, --help
- 短いヘルプメッセージを表示します。
- --help-format
- po4a で扱えるドキュメントフォーマットの一覧です。
- -V, --version
- スクリプトのバージョンを表示し、終了します。
- -v, --verbose
- プログラムの冗長度を上げます。
- -d, --debug
- デバッグ情報を出力します。
関連項目
po4a(7), po4a-gettextize(1), po4a-translate(1), po4a-normalize(1)著者
Denis Barbier <barbier@linuxfr.org> Martin Quinson (mquinson#debian.org)
訳者
倉澤 望 <nabetaro@debian.or.jp> Debian JP Documentation ML <debian-doc@debian.or.jp>
著作権・ライセンス
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