w

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Langue: ja

Version: 8 Dec 1993 (fedora - 25/11/07)

Section: 1 (Commandes utilisateur)

名前

w - ログインしている人とその人がやっていることを表示する

書式

w - [husfV] [user]

説明

w は現在マシンにいるユーザーとその人のプロセスについての情報を表示する。 ヘッダには、現在の時刻、システムが稼働している期間、現在ログインしている ユーザーの数、過去 1, 5, 15分でのシステムの平均負荷が順に表示 される。

以下のエントリがそれぞれのユーザーに対して表示される: ログイン名、端末名、リモートホスト名、ログイン時刻、アイドル時間、 JCPU, PCPU, ユーザーのカレントプロセスのコマンドライン。

JCPU 時間はそのttyから実行されている全プロセスが使った時間である。これには 過去のバックグラウンドジョブは含まれないが、現在実行しているバックグラ ウンドジョブは含まれる。

PCPU 時間は "what" 項目で示されているカレントプロセスが使っている時間 である。

オプション

-h
ヘッダを表示しない。
-u
現在のプロセス時間と CPU 時間を計算するときに、(ログイン名と現在の) ユーザー名(の違い)を無視する。このオプションについて理解するために、 "su" した後、"w" と "w -u" を実行してみるとよい。
-s
短く表示する。 ログイン時刻、JCPU, PCPU を表示しない。
-f
from (リモートホスト名) 項目を表示するかしないかのトグル。デフォルトでは無 効、つまり from 項目は表示されない。しかし、システム管理者や ディストリビューションの管理者はデフォルトで from フィールドを表示するようにコンパイルすることもできる。
-V
バージョン情報を表示する。
user
指定したユーザーの情報のみ表示する。

ファイル

/var/run/utmp
現在ログインしているユーザーの情報
/proc
プロセス情報

関連項目

free(1), ps(1), top(1), uptime(1), utmp(5), who(1)

著者

w は、Larry Greenfield (greenfie@gauss.rutgers.edu) と Michael K. Johnson (johnsonm@sunsite.unc.edu) のバージョンを基にほとんど全部が Charles Blake によって書き直された。

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