sigreturn

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Langue: ja

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Version: 1995-08-21 (fedora - 25/11/07)

Section: 2 (Appels système)

名前

sigreturn - シグナル・ハンドラから返り、スタックを掃除する

書式

int sigreturn(unsigned long __unused);

説明

Linux カーネルは、シグナル・ハンドラ用に スタック・フレームを作成する際、 シグナル・ハンドラが返るときに sigreturn() が呼ばれるように sigreturn() をスタック・フレームに挿入する。この挿入された sigreturn() コールは、プロセスがシグナルによって割り込まれたところから 再開できるようにスタックの掃除を行う。

返り値

sigreturn() が返ることはない。

ファイル

/usr/src/linux/arch/i386/kernel/signal.c
/usr/src/linux/arch/alpha/kernel/entry.S

準拠

sigreturn() は Linux 特有であり、移植を意図したプログラムでは使用してはいけない。

注意

sigreturn() コールは、シグナル・ハンドラを実装するためにカーネルにより使用される。 これを直接呼び出しては 決して いけない。さらに __unused 引き数がどのように使われるかはそのアーキテクチャに依存して変化する。

関連項目

kill(2), signal(2), signal(7)