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umask
Langue: ja
Version: 2006-05-13 (mandriva - 01/05/08)
Section: 2 (Appels système)
名前
umask - ファイルモード作成マスクを設定する書式
#include <sys/types.h>#include <sys/stat.h>
mode_t umask(mode_t mask);
説明
umask() は、呼び出し元プロセスのファイルモード作成マスク (umask) を mask & 0777 に設定する。umask は、 open(2), mkdir(2) やファイル作成を行うその他のシステムコールで、 新しく作成されるファイルやディレクトリの許可 (permission) を 修正するために使用される。 具体的には umask に設定されている許可が open(2) や mkdir(2) の mode 引き数から取り消される。
mask に指定するのに使用すべき定数については stat(2) で説明されている。
プロセスの umask のよくあるデフォルト値は S_IWGRP | S_IWOTH (8進で 022) である。 新しいファイルを作成する際に open(2) の mode 引き数に
S_IRUSR | S_IWUSR | S_IRGRP | S_IWGRP | S_IROTH | S_IWOTHを指定するというよくあるケースでは、作成されたファイルは
S_IRUSR | S_IWUSR | S_IRGRP | S_IROTHという許可を持つことになる (なぜなら 0666 & ~022 = 0644、つまり rw-r--r--)。
返り値
このシステムコールは必ず成功し、以前の umask 値を返す。準拠
SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001.注意
fork(2) で作成された子プロセスは、親プロセスの umask を継承する。 execve(2) によって umask は変更されない。関連項目
chmod(2), mkdir(2), open(2), stat(2)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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