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wait4
Langue: ja
Version: 2004-11-11 (mandriva - 01/05/08)
Section: 2 (Appels système)
名前
wait3, wait4 - BSD スタイルでプロセスの状態変化を待つ書式
#define _BSD_SOURCE /* または wait3() に対し #define _XOPEN_SOURCE 500 */ #include <sys/types.h> #include <sys/time.h> #include <sys/resource.h> #include <sys/wait.h> pid_t wait3(int *status, int options, struct rusage *rusage); pid_t wait4(pid_t pid, int *status, int options, struct rusage *rusage);
説明
システムコール wait3() と wait4() は waitpid(2) と同様の動作をする。それに加え、子プロセスのリソース使用状況の情報を rusage が指す構造体に入れて返す。rusage を使用する点を除けば、以下の 2つは等価である。
wait3(status, options, rusage); waitpid(-1, status, options);同様に、以下の 2つも等価である。
wait4(pid, status, options, rusage); waitpid(pid, status, options);言い換えると、 wait3() は全ての子プロセスを対象に待つが、 wait4() では特定の子プロセス (複数可) を選んで待つことができる。
rusage が NULL でない場合、 rusage が指す rusage 構造体 には子プロセスのアカウント情報が格納される。 詳しくは getrusage(2) を参照のこと。
返り値
waitpid(2) と同様。エラー
waitpid(2) と同様。準拠
4.3BSD注意
現在では <sys/time.h> をインクルードする必要はないが、インクルードしておくと 移植性を高めることができる (実際には <sys/resource.h> で rusage 構造体が定義されているが、そのフィールドで使用されている struct timeval 型は <sys/time.h> で定義されている)。関連項目
fork(2), getrusage(2), sigaction(2), signal(2), wait(2), feature_test_macros(7), signal(7)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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