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catgets
Langue: ja
Version: 1998-08-09 (fedora - 25/11/07)
Section: 3 (Bibliothèques de fonctions)
名前
catgets - メッセージカタログからメッセージを取り出す書式
#include <nl_types.h> char *catgets(nl_catd catalog, int set_number, int message_number, const char *message);
説明
catgets() は catalog で指定されたメッセージカタログから、 セット set_number のメッセージ message_number を読み取る。 catalog は、 catopen(3) の呼び出しによって得られたカタログ ディスクリプタを指定する。 4番目の引数 message は、指定のメッセージカタログが現在利用できない 場合に catgets() が返すデフォルトのメッセージを指す。 メッセージテキストは内部のバッファ領域に格納されており、 保存や変更を行う場合にはアプリケーション側でコピーする必要がある。 返される文字列は常にヌル文字で終端される。返り値
成功した場合、 catgets() は内部のバッファ領域へのポインタを返す。 ここにはヌル文字で終端されたメッセージ文字列が格納されている。 失敗した場合は message を返す。
準拠
POSIX.1-2001.注意
これらの関数は libc.so.4.4.4c 以降でしか使えない。 Jan 1987 X/Open Portability Guide では、エラーの時に 返される値により微妙な指定をしている。 catalog で指定されたメッセージカタログが利用できない場合は message を返し、一方メッセージカタログはあるが指定したメッセージがない場合は 空の文字列が返される。 SUSv2 ではこの二種類のエラーリターンは廃止され、 常に message を返すことにしたようである。関連項目
catopen(3), setlocale(3)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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