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daemon
Langue: ja
Version: 1993-06-09 (mandriva - 01/05/08)
Section: 3 (Bibliothèques de fonctions)
名前
daemon - バックグラウンドで動作させる書式
#include <unistd.h>int daemon(int nochdir, int noclose);
説明
daemon() は、制御端末から分離させてシステムデーモンとして動作させたい プログラムのための関数である。引き数 nochdir が 0 の場合、 daemon() は、カレント・ワーキング・ディレクトリをルート ("/") に変更する。
引き数 noclose が 0 の場合、 daemon() は、標準入力・標準出力・標準エラーを /dev/null にリダイレクトする。
返り値
(この関数が fork して fork(2) が成功すると、親プロセスでは _exit(0), が実行されるので、これ以降のエラーは子プロセスからしか見れない)。 成功した場合は 0 を返す。 エラーが起こった場合、 daemon() は -1 を返す。 さらに、大域変数 errno を fork(2), setsid(2) に対して指定されたエラーに設定する。準拠
POSIX.1-2001 にはない。 同様の関数が BSD には見られる。 daemon() 関数は 4.4BSD で始めて登場した。注意
/dev/null は存在するが、想定するメジャー番号とマイナー番号の キャラクタデバイスでなかった場合、 glibc の実装でも -1 が返される。 この場合、 errno が設定される必要はない。関連項目
fork(2), setsid(2)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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