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gamma
Langue: ja
Version: 2002-08-10 (mandriva - 01/05/08)
Section: 3 (Bibliothèques de fonctions)
名前
gamma, gammaf, gammal - ガンマ関数(glibc版はその自然対数を返す)書式
#include <math.h>double gamma(double x);
float gammaf(float x);
long double gammal(long double x);
-lm でリンクする。
説明
ガンマ関数の定義については、 tgamma(3) を参照のこと。*BSD版
4.4BSDとFreeBSDのlibmは、関数 gamma() を含んでおり、期待通りガンマ関数を計算する。glibc版
Glibcは、関数 gamma() を含んでいるが、これは lgamma() と等価であり、ガンマ関数の自然対数を計算する。 (これは過去の実装との互換性のために存在するものであり、 この関数を使ってはならない。)準拠
4.2BSD. 過去の間違った実装との互換性のために存在する。注意
歴史
4.2BSDにおいては、関数 gamma() が実際に計算するのは ln(|Gamma(|x|)|) であり、 Gamma(|x|) の符号が extern int signgam に格納されていた。 4.3BSDになって関数名が変更され、 lgamma() となり、そのマニュアルページでは「いつの日かgammaの名は復活し、ガンマ関数に冠されるであろう」
という誓いが述べられていた。 これは4.4BSDになって実現され、 gamma() はまさにガンマ関数を計算するようになった。 (もう signgam には作用しない。) ところが、これが登場する時期が遅すぎたため、 tgamma() という「本当のガンマ関数」がすでに存在するのである。
関連項目
lgamma(3), signgam(3), tgamma(3)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
Design ©2006-2024 Maxime Vantorre