insque

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Langue: ja

Version: 2003-08-11 (mandriva - 01/05/08)

Section: 3 (Bibliothèques de fonctions)

名前

insque, remque - キューにアイテムを挿入/削除する

書式

 #include <search.h>
 
 void insque(void *elem, void *prev);
 void remque(void *elem);
 
 

説明

insque() と remque() は双方向連結リスト (doubly-linked list)を操作する関数である。 リスト中のそれぞれの要素は、最初の二つの構造体要素が 次と前へのポインタであるような構造体である。

insque() は elem で示される要素を prev で示される 要素の直後に挿入する。 prev は NULL であってはならない。

remque() は elem で示される要素を双方向連結リストから取り除く。

準拠

POSIX.1-2001

注意

伝統的に(SunOS, Linux libc 4,5 では)これらの関数の引数は struct qelem *型であり、これは以下のように定義されている。
 struct qelem {
     struct    qelem *q_forw;
     struct    qelem *q_back;
     char      q_data[1];
 };
 

この定義は <search.h>をインクルードする前に _GNU_SOURCE を定義することで 得られる。

これらの関数のプロトタイプの置かれる場所は、 UNIX の種類により異なる。 上記は POSIX 版である。<string.h> にあるシステムもある。 Linux libc4,5 は <stdlib.h> にプロトタイプを置いている。