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memmem
Langue: ja
Version: 1998-01-13 (mandriva - 01/05/08)
Section: 3 (Bibliothèques de fonctions)
名前
memmem - 部分文字列の位置を示す書式
#define _GNU_SOURCE
#include <string.h> void *memmem(const void *haystack, size_t haystacklen, const void *needle, size_t needlelen);
説明
memmem() 関数は、 haystacklen の大きさを持つメモリ領域 haystack の中で needlelen の大きさを持つ部分文字列 needle が 最初に現れる位置を見つける。返り値
memmem() 関数は、部分文字列の開始を指すポインタを返し、もし部分文字列が 見つからない場合は NULL を返す。準拠
この関数は GNU extension である。バグ
Linux のライブラリに関していうと、 libc 5.0.9 と それ以前のすべてのバージョンで、この関数は壊れている。 それらのライブラリでは `needle' と `haystack' 引数が 入れ替わっており、 needle が最初に出現する部分の最後を 示すポインタが返されていたのである。 libc 5.0.9 は現在も広く使用されているので、この関数を使用するのは 危険である。新旧両方の libc ライブラリが、 needle が空の場合 (haystack のかわりに) haystack-1 が 返されるというバグを持っている。 そして、glibc 2.0 はより悪くなっており、 `haystack' の最後のバイトへのポインタを返す。 これは glibc 2.1 で修正された。
関連項目
strstr(3), feature_test_macros(7)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
Design ©2006-2024 Maxime Vantorre