Rechercher une page de manuel
sysv_signal
Langue: ja
Version: 2007-05-04 (mandriva - 01/05/08)
Section: 3 (Bibliothèques de fonctions)
名前
sysv_signal - System V 方式のシグナル処理書式
#define _GNU_SOURCE#include <signal.h>
typedef void (*sighandler_t)(int);
sighandler_t sysv_signal(int signum, sighandler_t handler);
説明
sysv_signal() 関数は signal(2) と同じ引き数をとり、同じ処理を実行する。しかしながら、 sysv_signal() は System V の信頼性に欠けるシグナル処理方式を提供している。 信頼性に欠けるシグナル処理方式は以下の特徴を持つ。 a) ハンドラが起動されると、シグナルの処理方法 (disposition) が デフォルトにリセットされる、 b) シグナルハンドラの実行中は、それ以降に発生した同じシグナルの配送が ブロックされない、 c) ハンドラが停止中の (blocking している) システムコールを中断した場合、 自動的に再開されないシステムコールがある。
返り値
sysv_signal() 関数はシグナルハンドラの直前の値を返す。 エラーの場合、 SIG_ERR を返す。エラー
signal(2) と同じ。準拠
この関数は非標準である。注意
sysv_signal() の使用は避けるべきである。代わりに sigaction(2) を使うこと。以前の Linux システムでは、 sysv_signal() と signal(2) は等価であった。しかし、新しめのシステムでは、 signal(2) は信頼性のあるシグナル処理方式を提供している。 詳細は signal(2) を参照。
sighandler_t を使っているのは GNU による拡張である。 この型は機能検査マクロ _GNU_SOURCE を定義した場合にのみ定義される。
関連項目
sigaction(2), signal(2), bsd_signal(3), feature_test_macros(7), signal(7)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
Design ©2006-2024 Maxime Vantorre