hd

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Langue: ja

Version: 1992-12-17 (fedora - 25/11/07)

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Section: 4 (Pilotes et protocoles réseau)

名前

hd - MFM/IDE ハードディスクデバイス

説明

hd* デバイスは MFM/IDE ハードディスクドライブにローモード(raw mode)で アクセスするためのブロックデバイス(block device)である。プライマリ (primary) IDE コントローラ(メジャーナンバー 3)の マスタードライブ (mater drive)は hda、スレーブドライブ(slave drive)は hdb である。また、セカンドコントローラ(メジャーナンバー 22) のマスタードラ イブは hdc スレーブは hdd である。

一般的な IDE ブロックデバイスの名前は hdXまたは、 hdXPという形態をとる。この、 X の部分は物理的なドライブを表す文字で、 P の部分はその物理的なドライブ上のパーティション(pertition)を表す数字で ある。この最初の形式 hdX, はドライブ全体を示すのに使われる。 パーティションナンバーは発見されたパーティションに順に割り付けられる。 パーティションナンバーが割り付けられるのは、空でなく(non-empty)かつ拡 張パーティションでない(non-extended) パーティションのみである。このう ち、パーティションナンバー 1 から 4 はそれが使われていなくても、また拡 張パーティションだとしても MBR に記述される四つのパーティション(いわゆ る、`プラマリ'パーティション)に与えられる。従って、最初の論理パーティ ション(logical pertition)は、 hdX5となるだろう。 (IDE ハードディスクでは) DOS タイプのパーティショニング(pertitioning) と BSD ディスクラベル(BSD-disklabel)によるパーティショニングの両方がサポー トされている。また、IDE ディスク上に最高 63 のパーティションを切る事が できる。

例えば、 /dev/hda はシステムの最初の IDE ドライブ全体を参照する。そして、 /dev/hdb3 はセカンドドライブの三つめの DOS `プライマリ'パーティションを参照する。 これらのデバイスファイル(device file)は典型的には次のようにして作られ る。:


mknod -m 660 /dev/hda b 3 0
mknod -m 660 /dev/hda1 b 3 1
mknod -m 660 /dev/hda2 b 3 2
...
mknod -m 660 /dev/hda8 b 3 8
mknod -m 660 /dev/hdb b 3 64
mknod -m 660 /dev/hdb1 b 3 65
mknod -m 660 /dev/hdb2 b 3 66
...
mknod -m 660 /dev/hdb8 b 3 72
chown root:disk /dev/hd*

ファイル

/dev/hd*

関連項目

chown(1), mknod(1), sd(4) mount(8),

翻訳者

石川 睦 <ishikawa@linux.or.jp>