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cat
Langue: ja
Version: 7 October 2002 (fedora - 25/11/07)
Section: 1 (Commandes utilisateur)
名前
cat - ファイルを連結して出力する書式
cat [-benstuvABET] [--binary] [--number] [--number-nonblank] [--show-all] [--show-ends] [--show-nonprinting] [--show-tabs] [--squeeze-blank] [FILE...]cat [--help] [--version]
説明
cat は指定したファイルそれぞれの内容を標準出力へ書き出す。 FILE が一つも与えられないと標準入力から読み込む。また FILE が `-' だった場合には、そのファイルには標準入力が用いられる。オプション
- -b, --number-nonblank
- 空白でない行に番号を付ける。初めの行を1行目とする。
- -e
- `-vE' と同じ。
- -n, --number
- すべての行に番号を付ける。初めの行を 1行目とする。
- -s, --squeeze-blank
- 連続した空白行を、1つの空白行にまとめる。
- -t
- `-vT' と同じ。
- -u
- 何もしない。 Unix との互換性のために存在する。
- -v, --show-nonprinting
- <LFD> と <TAB> とを除く制御文字を `^' 表記を使って表示する。 高位ビットがセットされている文字は、前に `M-' を置いて表わす。
- -A, --show-all
- `-vET' と同じ。
- -B, --binary
- DOS プラットフォームのみ。ファイルの読み書きをバイナリモードで行う。 バイナリ/テキストモードについては以下の記述を参照のこと。
- -E, --show-ends
- 各行の最後に `$' を表示する。
- -T, --show-tabs
- <TAB> 文字を `^I' と表示する。
- --help
- 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
- --version
- 標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
DOS の テキスト/バイナリ モード
cat はデフォルトではテキストモードを用い、 標準出力がファイルまたはパイプにリダイレクトされたときには バイナリモードを用いる。 この振舞いはオプションによって変更でき、 --binary や --show-nonprinting を指定すればバイナリモードに、 --number-blank や --show-ends や --number を指定すればテキストモードになる。テキストモードでは文字変換が行われる (例えば <CR> を <CR><LF> へ、など)。 したがって cat を使ったファイルコピーには適さない。 オリジナルの内容を保存しないからである。
注意
プログラムのバグについては bug-textutils@gnu.org に報告してください。man ページは Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が作成しました。
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