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lprm
Langue: ja
Version: 97598 (fedora - 25/11/07)
Section: 1 (Commandes utilisateur)
BSD mandoc
名称
lprm - 印刷ジョブをキューから削除する書式
[-P printer ] [- ] [job # ...] [user ... ]解説
は 1 つのジョブ、もしくは複数のジョブをプリンタの スプールキューから削除します。スプールディレクトリはユーザから保護され ているので、ジョブの削除は を利用するのが唯一の手段です。 ジョブの所有者は、ユーザのログイン名と lpr(1) を実行した計算機のホスト名で決定されます。オプションとしては以下のものがあります:
- -P printer
- printer を扱うキューを指定します (指定しない場合はデフォルトのプリンタを使います)。
- -
- もし単一の `-' が与えられた場合、 はユーザのすべてのジョブを削除します。 もしスーパユーザがこのオプションを使った場合、スプール キューは完全に空になります。
- user
- は、 user の所有するすべてのジョブを削除しようと 試みます。この の呼び出し方は、スーパユーザだけに有用です。
- job #
- ユーザは、ジョブ番号を指定することで個々のジョブをキューから 削除することができます。この番号は lpq(1) プログラムから得ることができます。たとえば、以下のようになります。
% lpq -l 1st:ken [job #013ucbarpa] (standard input) 100 bytes % lprm 13
もし、どのオプションも与えられなかったときは、 を実行したユーザが持つアクティブなジョブを削除します。
は削除するファイルの名前をアナウンスしますが、もしキュー内 に削除するジョブがないときには何もアナウンスしません。
は、スプールのファイルを削除する前に、もし必要であればアクティブな デーモンを殺します。デーモンを殺した場合、ファイルを削除したあとで 新しいデーモンを自動的に再スタートさせます。
環境変数
もし、以下の環境変数が存在したならば、 は利用します。- PRINTER
- もし環境変数 PRINTER が存在し、プリンタを -P オプションで指定しなかった場合、デフォルトプリンタは PRINTER の値となります。
関連ファイル
- /etc/printcap
- プリンタの特徴を記述するファイル
- /var/spool/*
- スプールディレクトリ
- /var/spool/*/lock
- 現在のデーモンのプロセス ID と、現在アクティブなジョブのジョブ番号を 得るためのロックファイル
関連項目
lpq(1), lpr(1), lpd(8)診断
もし、自分が所有者でないファイルを削除しようとした時は、 ``Permission denied'' になります。バグ
ロックファイルの更新時に、競争になる場合があるので、現在のアクティブ なジョブを正しく認識しないかもしれません。歴史
コマンドは BSD 3.0 から登場しました。Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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