personality

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Version: 2003-01-01 (fedora - 25/11/07)

Section: 2 (Appels système)

名前

personality - プロセスを実行するドメインを設定する

書式

#include <sys/personality.h>

int personality(unsigned long persona);

説明

Linux は、プロセス毎の異なる実行ドメイン、すなわち パーソナリティ (personality) をサポートしている。 実行ドメインは Linux にシグナル番号にどのシグナルを割り付けるかを 教えたりする。また、実行ドメイン・システムにより、 Linux は他の Unix 風のオペレーティング・システムでコンパイルされた バイナリに対する限定的なサポートを提供している。

personality () 関数は、 persona が 0xffffffff の場合は現在の パーソナリティ を返す。 それ以外の場合、 persona により参照される実行ドメインを、 現在のプロセスの新しい実行ドメインとする。

返り値

成功した場合、以前の persona が返される。エラーの場合は、-1 が返され、 errno が適切に設定される。

エラー

EINVAL
カーネルがパーソナリティを変更できなかった。

準拠

personality() は Linux 固有であり、移植を意図したプログラムで使用すべきではない。